
夜行術師
CH.001 — CH.011
第一巻 · 連載中
夜行術師 — 章一覧
《夜行術師》は、アジア都市ファンタジー+夜間術師学院+地脈結界+妖怪フォーマット化の長編連載です。2065年3月16日深夜、台北MRTの最終電車が過ぎたあと、17歳の平凡な高校生・顧明夜は時刻表に存在しない列車に乗り込みます。
部
1
公開済みの章
11
総文字数
4.5万
ステータス
連載中
巻一 · 第十三番ホーム
主人公は夜行術師学院に入り、都市の裏側にある地脈結界と空環節点を発見する。
終電と入学通知11 話
- 第 001 話公開済み真夜中の誤乗
時刻表にない 00:37 の終電に乗りこんだ夜、車内には灰色のスーツの老人がただ一人いた。
4329 字12 分 - 第 002 話公開済み翌朝
店員もタクシーも彼を避ける。ノートに挟まっていたのは、黒墨で「過」と書かれた一枚の赤い紙。
4078 字12 分 - 第 003 話公開済み昼間の書院駅
昼の書院駅に第十三番ホームはない。だがコンビニの二人は確かに、彼のことを知っていた。
3786 字11 分 - 第 004 話公開済み一時間目
周囲のすべての目が彼の体に注がれる月曜の登校。誰の会釈も返らず、生物の林先生だけが戸口で一度うなずく。
3649 字10 分 - 第 005 話公開済み生物の授業
群れが本能で個体を避ける——林先生が生物の授業に重ねて伝える合図。放課後、彼は向かいの空き部屋202号室の下へ向かう。
3625 字10 分 - 第 006 話公開済み母の問い
早く帰った息子に母が静かに問う——降りた場所に青い油灯はあったか。母方の代々が聞いてきた話が、初めて語られる夜。
3740 字11 分 - 第 007 話公開済み真夜中の旧家
眠れぬ深夜、無人の足音・台所の水・壁の痕。母に送った一言が彼女を家へ呼び戻す。
3572 字10 分 - 第 008 話公開済みすべて
母は紙片を見て静かに告げる。祖母が遺した一言、林先生をめぐる古い縁、そして登校の約束。
3821 字11 分 - 第 009 話公開済み応じない
登校した一日。国語の授業の問い、林先生への無言の返答、向かいの窓。彼は応じないことを選ぶ。
5515 字16 分 - 第 010 話公開済み放課後
火曜の午後を「日常」で耐え抜く。帰り道、無人の土地廟の香炉の焦げ跡が動いていた。母が一つの木箱を取り出す。
5491 字16 分 - 第 011 話公開済み木箱
朝の食卓のあと、母と二人で木箱を開ける。中には朱い護符、古い合わせ写真、五つの丸を記した手描きの地図があった。
3702 字11 分
