
咒血王朝
CH.001 — CH.010
巻一 · 連載中
咒血王朝 — 章一覧
《咒血王朝》は、ダーク成人向けファンタジー×魔法権謀×王朝継承×貴族学院×七大血脈権限の長編連載です。魔法が七つの貴族家門に独占された王国で、追放された私生児が黒塔学院へ帰ってきます。
部
1
公開済みの章
10
総文字数
3.5万
ステータス
連載中
巻一 · 黒塔の継承人
赤環暦1218年の冬至月、王都の継承人が次々と死ぬ。18歳の洛恩・無姓は三家連名の召還令により北境の流刑地から王都へ呼び戻され、『第八支系の末裔』という傍系の人質として黒塔学院に入る。表向きは七大家の権力均衡の駒だが、実はその血には王朝建国時に切除された『第零権限』が潜む。
北境への召還5 話
- 第 001 章公開済み北境への召還
北境に流刑された十八歳のロエンのもとへ、三家共証の召還令が届く。彼は王都へ呼び戻され、胸の銅ボタンが動きはじめる。
4099 字12 分 - 第 002 章公開済み王都への道
レイモンドと十二日の南下。道中の商人の警告、第八支系の白紙二頁、そして灰冠城外の稜線で、銅ボタンが一度だけ熱を持つ。
4474 字13 分 - 第 003 章公開済み灰冠城の門
青銅蝋の暗紋の外套を纏い、血火家が管する南門を通るロエン。臨時の通行牌を得て城内へ。塔頂の王冠を見るたび銅ボタンが熱を帯びる。
3796 字11 分 - 第 004 章公開済み南郊の駅館
レイモンドは短剣を卓に残し、別れも告げずに北へ発つ。素蝋で封じた木匣と、「母親のことは口にするな」の一言。丑時、戸の隙間に冷たく青い光が伸びる。
3463 字10 分 - 第 005 章公開済み卯の刻の出迎え
卯時に来た引導員は名を告げず、貴族の礼も取らない。城東へ向かう公共馬車の中で、銅ボタンの熱は昨日より一呼吸長く留まる。
3030 字9 分
