分類できない観測記録
道上に伝わる一段の話。引退して久しい老摸金人の口から出たものだという。「点じてはならぬ穴が三つある。最初の二つは、点じ誤れば人が死ぬ。三つ目は、点じ当てれば——生きた人間が、別のものに変わる。」
半分だけ破り残された風水抄本。前半には尋龍点穴の口訣が記され、最も肝心なところでぷつりと切れている——後半は、行方知れず。