咒血與七族注目
呪血
七大家族の魔法。才でも祝福でもなく、血脈に流れ、遺伝しうるもの。発動には媒介が要り、そしてつねに代償を求める。
最終更新:2026.06.20
七大家族の魔法は呪血と呼ばれる。それは才でも祝福でもない——血脈に流れ、遺伝しうるものだ。
呪血は無から放てない。発動には媒介が要る——一滴の血、一句の誓詞、一枚の家紋、あるいは一件の祖伝の器物。古く純粋な血脈ほど強く、だが祖先の意志に、血脈に積もった汚染に、じわじわと支配されやすくもなる。
そして呪血はつねに代償を求める。どの家族の力も、使い手の身から何かを引き換えに奪う——寿命、記憶、感情、自由を。家族たちはこれを「祖血の重さ」と呼ぶ。誰ひとり、利だけを取り、代償を払わずに、自らの血を使うことはできない。
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